【ルール付きレビュー】「あやつり人形」毎ラウンド駆け引きが熱い!正体隠匿ボードゲーム

あやつり人形タイトル ボードゲーム

みなさんこんにちは、あんしらです。

 

今回はあんしらが大好きなボードゲーム、「あやつり人形」をルール付きで紹介します!

クラシック版もありますが、今回紹介するのは新版になります。

クラシック版よりも新役職、特殊建物カードが追加されており、より長く楽しめるようになっているので、これから買うのであれば新版がおすすめです!

 

勝利条件は建物を建てて勝利点を集める、生産拡大系のようなルールなんですが、毎ラウンド役職をドラフトすることで、そこに正体隠匿系の読みあいが発生する駆け引きが熱いゲームになっています。

 

今回は一番オーソドックスな基本ルールで紹介します。

慣れてきたら色々な役職でプレイしてみてくださいね。

 

概要

プレイ人数 2-8人

プレイ時間 30-60分

対象年齢 10歳以上

 

ゲームの目的

役職の能力を使い金貨を集め、建物を建てていきます。

勝利点を稼ぎ、ゲーム終了時に最も多く勝利点を稼いだプレイヤーの勝利となります。

 

ゲームの終了条件

いずれかのプレイヤーが建物カードを7枚建設し、そのラウンド全員が手番を行ったらゲーム終了です。

 

ゲームの準備

今回はたちしろ、ふせみけ、よこみけ、にせわれの4匹のにゃんこがプレイしています。

 

まずはキャラクター(役職)カードとキャラクター(役職)トークンを用意します、今回紹介する基本ルールでは以下のキャラクター(役職)カード、トークンを使用します。

①暗殺者、②盗賊、③奇術師、④王様、⑤司教、⑥商人、⑦建築家、⑧将軍

 

次に画像のようにコンポーネント、カードを配置します。

王冠コマはじゃんけんなどで決めたスタートプレイヤーに置きます。

建物カードを各プレイヤーに4枚ずつくばります。

金貨トークンを各プレイヤーに2個ずつくばります。

 

これでゲーム開始準備は整いました。

 

ゲームの流れ

ゲームの流れを簡単に把握するためにプレイヤーにはサマリーをくばることをおすすめします。

サマリーには手番中の行動のほかにも勝利点の計算方法も書かれています。

 

①王冠コマのプレイヤーから時計回りに役職カードを選ぶ

プレイ人数によって公開、伏せて場に出すキャラクター(役職)カードの枚数が違います。

2人、3人用のルールでは役職を2枚ずつ選ぶ特殊ルールになるので今回は割愛させていただきます。

8人でプレイする場合は9枚目の役職、女王を使用することでプレイできます。

 

以下の表を参考にしてください。

キャラクター選択フェイズ早見表(キャラクター8枚使用時)
プレイ人数 公開して出す枚数 伏せて出す枚数
4人 2枚 1枚
5人 1枚 1枚
6人 0枚 1枚
7人 0枚 ※1枚

※最後の1枚のキャラクター(役職)カードを渡されたプレイヤーは、伏せて捨てたカードも合わせてどちらかのカードを選ぶことができる。

 

今回は4人でのプレイなので以下のような流れになります。

 

画像のように2枚公開、1枚伏せて場に出したあと王冠コマを持ったプレイヤー(にせわれ)からキャラクター(役職)を選びましょう。

※公開して出したカードの中に王様があった場合はカードを戻してやり直します。

選んだら時計回りに渡していきましょう。

 

手番を行う順番は王冠コマのプレイヤーからではなく、キャラクター(役職)の順番で手番を行います。

 

②キャラクター(役職)の番号順に手番を行う

手番にできることは以下のようになっています。

1.収入を得る

次のいずれかの方法で資源を得なければならない。

金貨を2枚受け取る

建物の山から2枚引き、うち1枚を手札に加え、もう1枚を山の底に戻す。

 

2.建設を行う

建設コストを支払って、建物1枚を自分の都市に建設することができる。

 

3.キャラクター(役職)の特殊能力の使用

自分が担当するキャラクターのもつ各特殊能力を指定されたタイミングで手番中に1回ずつ使用することができる(タイミングが指定されていなければいつでも)。

 

 

これらの行動を繰り返して、建物カードを7枚建設したプレイヤーがいた場合、そのラウンド全員の手番が終了したらゲーム終了となります。

 

詳細なルールについては次から説明していきます。

建物カード

ゲームに使用する建物カードについて説明します。

 

建物カードは左上の金貨マークと同数の金貨を支払うことで建設できます。

建設した場合左上の金貨マークの数がそのまま勝利点になります。

 

建物カードは5種類に分かれます。

・商業関係

・貴族関係

・軍事関係

・宗教関係

・特殊建物

 

特殊建物は建設した場合、書かれている効果が発揮されます。

画像の帝国宝物庫は所持している金貨が勝利点になる建物です。

そのほかにも、手札の建設カードの枚数が勝利点になるものや、効率よく手札を交換できるカードなど効果は様々です。

 

〇〇関係の建物についてはこのあと説明する役職によって追加で金貨を得られることがあります。

詳しくは次の「役職について」で説明します。

役職について

ゲームでは各プレイヤーの手番を行う前にまず、役職をドラフトして使うキャラクターを決めます。

 

あやつり人形は親から時計周りに手番を行うのではなく、役職の番号順に手番を行います。

 

それぞれの役職は以下のようになっています。

①暗殺者

行動順:1番目

能力:暗殺の対象としてキャラクター1人を指名してもよい。対象のキャラクターの手番は飛ばされる。

 

あやつり人形の熱い駆け引きが生まれる一番の要因はこの暗殺者にあります。

暗殺者を選んだプレイヤーはほかのプレイヤーがどの役職を選んだか予想して、役職を指定します。

※プレイヤーを直接指定はできません。

指定した役職が当たった場合、その役職を選んだプレイヤーの手番はスキップされます。

指定された役職が当たった場合でも、自分の役職の番になるまで名乗り出ないように注意しましょう。

 

②盗賊

 

行動順:2番目

能力:盗みの対象としてキャラクター1人を指名してもよい。 対象のキャラクターが手番を迎えた直後、あなたはそのプレイヤーの保有すぐ金貨をすべて奪う。

 

暗殺者の次に強い妨害能力を持つのが盗賊です。

指定した役職のプレイヤーは手番開始時にすべての金貨を盗賊に奪われてしまいます。

指定できる役職は3番目以降の役職です。 暗殺者は指定できません

 

③奇術師

行動順:3番目

能力:別のプレイヤー1人を指定して、互いの手札を丸ごと交換してもよい。 または手札を望むだけ建物の山の底に戻し、同じ枚数を引き直してもよい。

 

手札がなくなってきたら選ぶと強いのが奇術師です。

こちらは暗殺者、盗賊とは違って役職ではなく、プレイヤーを直接指定できるので安心して手札が補充できるのがうれしいです。

 

手札をたくさん持っているプレイヤー、強そうな特殊建物を持っていそうなプレイヤーを交換してやりましょう!

 

④王様

行動順:4番目

能力:別のあなたは手番中に王冠コマを受け取らなければならない。

能力2:あなたが保有する貴族関係の(黄)の建物1枚につき、1ゴールドを得てもよい。

 

王様を選んだプレイヤーは王冠コマを受け取ることができます。

王冠コマを持っているプレイヤーは次のラウンドから役職を最初に選ぶことができます。

 

暗殺者や盗賊など強いカードを優先的に選ぶことができるので、結構重要なのがこの王様です。

※王様が暗殺者によって暗殺されている場合でも、王冠コマは受け取ることができます。

 

王様には2つ目の能力がついています。

貴族関係の建物を建設している場合、追加で建物の枚数×1枚の金貨を得ることができます。

 

同様の能力が⑤司教(宗教関係)、⑥商人(商業関係)、⑧将軍(軍事関係)にもついています。

 

⑤司教

行動順:5番目

能力:順位8のキャラクターは、あなたの都市にある建物に対してその特殊能力を使用することができない。

能力2:あなたが保有する宗教関係の(青)の建物1枚につき、1ゴールドを得てもよい。

 

ちょっと能力の説明分がわかりにくいんですが、要するに⑧将軍の能力で建物を破壊することができるのですが、司教を選ぶことによって建物の破壊を防ぐことができます。

 

司教にも2つ目の能力がついています、宗教関係の建物を建てている場合、追加で金貨を得ることができます。

 

⑥商人

行動順:6番目

能力:追加の1ゴールドを得てもよい。

能力2:あなたが保有する商業関係の(緑)の建物1枚につき、1ゴールドを得てもよい。

 

無条件で1ゴールド得ることができるので、わかりやすく強いのが商人です。

※手番中の「金貨2枚 or 建物カード2枚のうち1枚」どちらを得ても追加で金貨1枚得ることができます。

 

商人にも2つ目の能力がついています、商業関係の建物を建てている場合、追加で金貨を得ることができます。

 

⑦建築家

行動順:7番目

能力:追加の建物カードを2枚得てもよい。

能力2:あなたは手番中に建物を3枚まで建設してかまわない。

 

油断していると一気にゲームを終わらせてくるダークホースの建築家です。

 

基本手番中に建てられる建物は1枚までなのですが、2つ目の能力で建築家は3枚まで建てることができます。

 

まだ4枚しか建物ないから、と油断していると一気に安い建物を3枚建てられてゲーム終了ということもあり得るので、注意が必要ですね。

 

1つ目の能力で手札を確実に2枚補充できるもの魅力です。

※手番中の「金貨2枚 or 建物カード2枚のうち1枚」どちらを得ても追加で建物カード2枚得ることができます。

 

⑧将軍

行動順:8番目

能力:その建設コストより1ゴールドぶん少ない金額を支払って、建設されているいずれかの建物1枚を破壊してもよい。

能力2:あなたが保有する軍事関係の(赤)の建物1枚につき、1ゴールドを得てもよい。

 

建物カードが7枚になりそうなプレイヤーの妨害をするのが将軍です。

建設コストー1金貨で破壊することができるので、コスト1の建物であれば無条件で破壊できるのが強いです。

 

ゲーム後半に威力を発揮するカードですね。

まれに暗殺されまくってダントツビリのプレイヤーが報復で将軍を選んでネタプレイに走る場合がありますw

その場合はあまりムキにならず、みんなでわいわい楽しみましょう。

 

勝利点の数え方

勝利点の数え方は最初に7枚建物を完成させた場合のボーナスや、すべての種類の建物を建てた場合のボーナスなどいろいろあります。

サマリーにも書いてあるので意識して狙っていきましょう。

 

勝利点の数え方は以下のようになっています。

・建物の建設コスト(金貨アイコン)に等しい勝利点。

 

・各タイプの建物を1枚以上建設していたら3勝利点。(貴族関係、宗教関係、商業関係、軍事関係、特殊建物の5種類を建てる)

 

・最初に7枚の建物カードを建てたプレイヤーは4勝利点。

 

・2番目以降に7枚の建物カードを建てたプレイヤーは2勝利点。

 

・特殊建物による効果で指定された勝利点。

 

 

今回にせわれが最初に7枚の建物カードを建てました。

早速にせわれの結果を計算してみましょう。

・建築カードのコスト合計=21

・全ての種類の建物を建てた=3

・最初に7枚の建物カードを建てた=4

 

すべて合計すると28勝利点となりました!

 

では今回のにゃんこたちの対戦結果を見てみましょう。

よこみけとの接戦でしたが、最初に7枚建物完成と各種類の建物ボーナスが効いてにせわれの勝利となりました!

 

おめでとう、にせわれ!

 

おすすめスリーブサイズ

あやつり人形には大きいキャラクター(役職)カードと、小さめの建物カードが入っています。

 

キャラクター(役職)カードのサイズは(119mm×69mm)、枚数は合計33枚です。

おすすめスリーブは70×120mmのタロットサイズがおすすめです。

50枚入りのスリーブなのでこれ1つでOKです。

 

建物カードのサイズは(88mm×57mm)、枚数は合計84枚です。

おすすめスリーブはユーロサイズの(94mm×61mm)のこちらのスリーブがおすすめです。

こちらは50枚入りのスリーブなので2パック必要です。

 

プレイしてみた感想

あやつり人形の醍醐味はやっぱり役職を選ぶ時の駆け引きの面白さですね!

トップの人がどの役職を選ぶか予想して暗殺者や盗賊で妨害すると快感です。

 

プレイ人数の幅が広く2人から8人まで遊べるのもありがたいですね。

 

あやつり人形新版にはキャラクター(役職)カードが33枚も入っていて、今回紹介したルール以外にもかなりたくさんの遊び方があります。

 

遊びきれないほどのボリュームのあやつり人形、おすすめです!

 

ぜひ、遊んでみてくださいね。

 

あやつり人形 新版は箱のサイズが大きい割にコンポーネントが少ないので100均のプラスチックケースに収納してみました。

興味がある方はこちらの記事も見てみてくださいね!

 

では、みなさまよいボードゲームライフを! あんしらでした。

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