みなさんこんにちは! あんしらです。
ゲームマーケット2019秋に向け続々と色々なサークルさんが新作ゲームの準備を進める中、あんしらブログでも何かできないかと思い、発売前に新作ゲームを実際に遊ばせていただき、ルール付きで紹介しよう! という企画を立ち上げました。
今回はその企画でお声掛けいただいた中の一つ、ヨミトクゲームズ@yomitokugamesさんより頒布予定の「カウントダウンTB」を紹介します!
※テストプレイ段階のため、頒布までにルールの変更などがある可能性があります。
カウントダウンTBの「TB」は「止めろ(T)爆弾(B)」です!
プレイヤーは爆弾処理会社の社員となり、上司のむちゃくちゃな指示に従って爆弾を処理する、短時間でサクサク遊べるカードゲームです。
今回は仮のカード、コンポーネントを使用しての紹介になります。
カードのデザインはほぼ出来上がっているようですので、記事内で紹介しているイメージと大きく変わることはなさそうです。
概要
プレイ人数 3-5人
プレイ時間 5-10分
対象年齢 10歳以上
ゲームの目的
各プレイヤーは自分の上司カードに書かれた数字を目標に、10からカウントダウンを進めていきます。
このカード「クアッド支部長」の場合、カウント4で爆弾を止められれば3勝利点、カウント3か5で爆弾を止められれば、1勝利点獲得できます。
合計3ラウンドゲームを行い、最終的に最も多くの勝利点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
ゲームの流れ
今回はにゃんこ4匹の勝負を見ながらルールを紹介します。
まずは、画像のようにカード、コマを用意しましょう。
配るカードの枚数は下記の表に従って配ります。
プレイ人数 | 公開して出す枚数 |
---|---|
5人 | 3枚 |
4人 | 4枚 |
3人 | 5枚 |
1.今回は4人プレイなのでカードを4枚ずつ配ります。
2.勝利点となる赤いコマを3つずつ配ります。
3.残ったカード2枚は使用しないため箱にしまいましょう。
4.プレイ人数によって、2枚箱にしまってもカードが残ることがあります。そのカードは中央に表向きで公開します。
カードを配り終わったらまず、手札が3枚になるように各プレイヤー、このゲームでは使用しないと思うカードを除外しましょう。
手札が3枚になったら、1ラウンド目開始です!
ラウンド開始したらまず、手札から1枚自分の上司となるカードを裏向きで出しましょう。
じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決めたら各プレイヤーは爆弾のカウントを進めるか、パスするかどちらかを選びます。
※パスしたプレイヤーは、もうこのラウンドはカウントを進められません。
爆弾のカウントは10から1つずつ減らしていきます。
最後の1人になるまでカウントを進めていきます。
カウントが5まで進んだところで、ふせしろ以外全員がパスしましたね。
最後の1人になったら、そこまでのカウントかマイナス1の数字どちらでカウントを止めるか選択することができます。
今回の場合5まで進んだので、ふせしろは5か4でカウントを止めることができます。
今回は4でカウントストップしましたね。
数字が決まったら、全員伏せていたカードをオープンして上司の数字を確認します。
今回のカウントは4だったので、ピッタリ止められたたちしろは3勝利点獲得します。
プラスマイナス1(ニアピン)のプレイヤーは1勝利点獲得します。
また、爆弾処理を担当したプレイヤーは黄色の爆弾処理チップを獲得しますが、上司に爆弾処理の手間をかけたということで、マイナス1勝利点となってしまいます。
ここまでの流れを1ラウンドとして、合計3ラウンド行い、最終的に勝利点を一番多く持っていたプレイヤーの勝利となります。
特殊なカード
カウントダウンTBには特殊な上司カードがあります。
これらのカードを駆使して勝利を目指しましょう!
テロリスト・ゼロ
・最終ラウンドのみプレイ可。ラウンドにかかわらず数字を0にできれば無条件に勝利。
エンターティナー・イワン
・ピタリのプレイヤーから2点奪う
怠け者のゴロー部長
・一番早くパスしたら1勝利点獲得
大らかな上司 キュウベエ
・3以下でもニアピン(1勝利点もらえる)
爆弾処理長ジュード
・爆弾処理担当 最終得点にボーナス
※1回=2倍 2回=3倍 3回=4倍
まとめ
相手がいくつくらいの数字を持っているか、予想しながらどこまでカウントを進めて、どこでパスするか、短時間でお手軽に駆け引きの楽しめるゲームでした!
「テロリスト・ゼロ」持っているプレイヤーを予想しながらプレイしなければいけないので、1発逆転の緊張感もあって楽しいですね!
程よい効果の特殊カードが入っていて、それによって戦術に差が出てくるところも楽しいです。
何より数分で1ゲームが終わるので、勝っても負けても楽しく、もう一回やろー!っていう感じで何度もやりたくなるゲームでした!
ボードゲーム会の隙間時間や、友人とちょっとした時間に遊ぶのにもよいゲームだと思います。
短時間でサクサク遊べて、程よい駆け引きの楽しめる「カウントダウンTB」ぜひ、ゲムマ当日遊んでみてくださいね!
では、よいボードゲームライフを! あんしらでした。
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