【小説】湘南人肉医 大石圭

小説

みなさんこんにちは、あんしらです。

 

今回のおすすめ小説は、大石圭さんのホラー作品「湘南人肉医」です。

タイトルからもわかる通り、人肉を食べちゃう整形外科医のお話です。

 

おすすめ度「★★★★☆」

グロ度「★★★★★」

 

あらすじ

湘南で整形外科医として働く小鳥田優児は、神の手と噂されるほどの名医だった。数々の難手術を成功させ、多くの女性を見違えるほどの美人に変貌させていた。しかし、彼は小さな頃から人肉に対して憧れを持っていた。そして、ある日、手術で吸引した女性の臀部の脂肪を食べてしまう。それは麻酔が施されていたため、苦かったが、人の肉を食べるという禁を破ったことに対して、優児は強いエクスタシーを感じた……。

【「BOOK」データベースより】

整形外科医の主人公優児は日々何か満たされないと感じながら、人生を過ごしていた。

ある日、手術で吸引した女性の脂肪を食べてみたことで、満たされなかった感情が一瞬にして満たされることに気づいてしまう。

 

そこから優児の異常な生活が始まる。 異常な生活が淡々と語れてれ行く中で、優児はどうなってしまうのか・・・

 

感想

カニバリズムを題材にした作品は、初めてでしたがこれはなかなかグロいです。

 

本の最後に参考文献がいくつか載っていて、それらをかなり研究されたのでしょう、効率的な解体や部位ごとの味、触感などが細かく描かれています。

 

あらすじにも書かれている通り初めて食べた脂肪は、麻酔が入っていたので苦かったとかここは固いとかうまいとか・・・

え?大石さんほんとにたべちゃったの!? ってくらい細かく描写されちゃっております。

 

優児は人肉をそのままではなく、丁寧に料理して食べるんですがその料理がちょっとガチでおいしそうなんですよね・・・

そう思ってしまっている自分が嫌になったり、大石さんの表現力のせいにして逃げようとする、自分の中の葛藤が何とも言えない嫌な気分になりました。

 

初めて脂肪を食べてエクスタシーを感じた優児は、その後どんどん女性を殺して行きます。

淡々と殺して、淡々と料理して、黙々と食べる。

そんな生活が淡々と描かれてゆくんですが、最終的に優児はどうなってしまうのか、こういったテーマに抵抗がない方はぜひ読んでみてくださいね。

 

では、あんしたでした!

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