【小説】火車 宮部みゆき

小説

あんしらが高校生のころ母親がよく、宮部みゆきさんの小説を読んでました。

そんな母親に勧められたのが当時ヒットしていた作品「模倣犯」でした。

模倣犯はそれなりに分厚い文庫本で5巻まである超長編・・・途中で挫折してしまいました。

 

そんなわけで、社会人になって小説を読み始めるにあたって真っ先に思い立ったのが宮部みゆきさんの作品でした。

さすがにまた模倣犯で挫折したくなかったので文庫本1冊で読み切れる「火車」を手に取ったのでした。

おすすめ度「★★★★★」

あらすじ

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか? いったい彼女は何者なのか? 謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

【「BOOK」データベースより】

 

休職中の刑事本間が親戚の男に頼まれ、婚約者の関根彰子を探すんですが、調査を進めていくうちに関根彰子の混み入った事情が少しづつ見えてくる感じが読むのを止められなくなります。

 

感想

20年以上前の作品ですが、当時の日本の経済成長の闇を描いたストーリーは古さを感じさせませんでした。

関根彰子の過酷な人生が少しずつ見えてくると、とてもつらい気持ちになりました。

本間は無事に関根彰子を見つけることができるのか、ぜひ最後までハラハラしながら読んでみてくださいね!

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